催眠療法とは
催眠療法は潜在意識(無意識)にアプローチすることができるセラピーです。
潜在意識(無意識)の大きなエネルギーにアクセスすることによって、自分自身のバランスを取り戻すことができます。
催眠療法は、カウンセリング、セラピー以外にも、集中力の増強、ストレスコントロール、親密なコミュニケーション、目標達成能力の向上、健康の維持と増進、学力の向上、ダイエット、美肌、悪癖の排除、性格改善、安眠効果、モチベーションアップ、アンチエイジング、アイディア創造等、様々な分野に活かされています。
催眠についての誤解
催眠について、誤解をされていることがあります。
1つは、催眠というのは意識がなくなってしまうということです。
しかし実際には周りに起こっていること、自分の反応などすべて分かっています。
また睡眠とも違います。催眠状態と睡眠とでは脳波の状態が違うことも分かっています。
コントロールをされてしまうという誤解もありますが、催眠の中であっても自分でコントロールをするができます。
いつ催眠に入るのか、出るのか、どれくらい深く催眠に入るのかなどすべて自分で決めることができるのです。
むしろ催眠は、身体や感情がコントロールできなくなっているときに、そのバランスを取り戻す働きをします。
自己コントロールを感じれない状態は自分の無意識(潜在意識)とコミュニケーションが取れていないことが多いのです。
催眠は無意識(潜在意識)とのコミュニケーションの方法とも言われています。
催眠はとても日常的なもの
催眠は1日に12回程度自然に入ったり、出たりしているのです。
それは体内のリズムを調整し、バランスをとるためにおこなわれている自然な癒しです。
・「朝起きて目が完全に覚める前のぼんやりとした状態」
・「電車に乗っていてゴトゴトした一定の振動によって気持ちが良くなっている状態」
あなたもそうした体験をしたことがあるのではないでしょうか?
催眠はとても自然なものなのです。
催眠は深いコミュニケーションを生み出す
催眠療法において大切なことは、セラピストとクライエントとの信頼関係です。
信頼関係が築かれていない状態でよいセッションをすることはできません。
信頼関係が築かれるととても深い体験をすることができます。
催眠療法はセラピストとクライエントで二人で作り上げるセラピーといえるのです。
自分自身の無意識(潜在意識)と繋がること、他者と心的な繋がりを体験すること、
こうしたことによってとても大きな療法的な効果を体験することができます。
催眠とは
催眠とは無意識レベルのコミュニケーション。無意識に働きかける言葉の使い方やイメージを学ぶことで、
自分自身や大切な人によい影響をもたらすことができるようになります。
自分自身や大切な他者ともっと深いコミュニケーションを築くことができるようになります。
催眠で何を得られるの?
■自己と繋がる・・・自分と繋がるができ、自分をもっと好きになることができます。
■ストレスコントロール・・・ 催眠の活用により免疫力が向上することが知られています。 日々の疲れ、疲れによる抑うつ状態に有効です。
■集中力増強・・・一般的に知られている「眠っているような」催眠状態(ダウンタイムトランス)とは逆に、スポーツ選手がハイパフォーマンス状態を発揮するときの物事に没頭している状態をアップタイムトランスといいます。その状態を活用した集中力強化やイメージトレーニングを行うことができます。
■ブレイクスルー・・・物事が行き詰っているときに、催眠状態を活用することによってそれを打破することができます。
■心と心のコミュニケーション・・・催眠状態は自分自身との深い繋がり、他者との心と心の交流を生み出します。
催眠によってコミュニケーションの苦手意識が軽減し、人と関わるのがもっと好きになります。
■目標達成・・・催眠を活用すると、意識のみでがんばらずに、無意識を活用することができます。
自然にあなたらしく目標を達成することができるようになります。
■夢を引き寄せる・・・催眠状態の活用により、あなたの夢を引き寄せます。
そのためには催眠状態において自分自身のブレーキをはずしましょう。
■あなたらしい恋愛のために・・・催眠では恋愛のパターンに気づいたり、傷ついた体験を癒すことによってあなたらしい恋愛を得るためのサポートをすることができます。
より専門的な催眠療法のメニュー
■幼児期退行・・・小さなころの自分に戻って、その頃の追体験をすることによって、新たな気づきを得ることができます。
■胎児期退行・・・胎児の状態に退行し、生まれるときを再体験することによって、両親との深いつながりや生きる喜びを得ることができます。
■中間世退行・・・生まれる前の魂の状態に戻って、今の人生の目的や使命を探ることができます。
■過去世退行(前世療法)・・・過去世(前世)に退行し、今の人生に持ち越している慢性的な人生のパターンに気づき、改善することができます。
※アメリカ合衆国の精神科医であるブライアン・L・ワイス博士によって催眠療法中に偶然発見され、世に知られるようになった。
退行催眠療法により出産以前に遡った記憶を思い出すことにより現在抱えている病気が治ったりと治療に役立つともされ、多くのケースで施行された。上記ブライアン・L・ワイスの前世療法関連の記述に限らず、前世記憶に関する複数の報告や活動が存在している。
■サブパーソナリティ(副人格統合ワーク)・・・自分の中の副人格との対話により、バラバラになっていた思いを統合することができます。葛藤や迷いから抜け出すことができます。
■ハイヤーセルフ・・・自分の中の叡智とつながることにより、高い視点から自分を見ることができます。人生の目的や気づきをえることができます。
■インナーチャイルドセラピー・・・自分の中にいる小さな子供を癒してあげることで、自分自身とのつながりがもっと深くなり、自分を好きになります。
■チャクラクリアリング・・・身体の中心に位置するチャクラを浄化することで、エネルギーレベルから心身を整え、必要のないものを手放すことができます。
そのほかにも催眠は、
健康の維持増進、学力の向上、ダイエット、美肌、ストレスの軽減、悪癖の排除、性格の改善、安眠効果、モチベーションアップ、 アンチエイジング、アイディア創造、等に役立ちます。
あなたの目的に合わせたセラピーを行いますので、お気兼ねなくご相談ください。